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吊るされた男の絵

夏の匂い
懐かしい匂い

特に湿気に混ざった太陽のひかりと
深緑の葉が彩る坂道の雰囲気は夏にしか作り得ようの無いモノだ

何に対してオレは懐かしさを感じるのだろう
過去にだろうか
現在にだろうか
それともすでに未来を知っているのだろうか

オレに想いだすほどの過去なんてないから
現在なんて懐かしがるものじゃない
未来なんて誰にもわかるはずがない、たとえ1秒というわずかな時間でも
人間は未来を確実なものにすることはできない
だから楽しいのだろうし
それをツラいと感じるひともいるのだろう

過去に対してでも
特に未来に対しては
失いたくないと想うものがだれにでもあるだろう
それを守るかどうかは
そのひと次第だろう
そこに他人は口を出すべきではない
出されたとしても本人はそれを鵜呑みにすると痛い目にあう
いや、あうかもしれない

なんてことを夏に想ったりする
夏って好き
暑いけど
季節としてはあんまり好きじゃなかったりするけれど
なんとなく夏って季節っていうカデコリーの中にもしかしたら入らないんじゃないかって
たまに想う
それくらい色々な顔をもっているんだろうなぁ
夏は
まだまだ夏はわからんことだらけだ、、、

by lastest | 2006-07-28 01:58