湿り気の帯びた空気が
今年もやってくる
というか
やってきた
毎年6月に発売されている
シリーズ化している書籍を
今年はもうそろそろいいかなぁ
と思いながらも
購入した
オレのこころを揺さぶった書籍
勿論
最新のものは
あまりひびいてくる文章ではないけれども
そのころ
は間違いなく
オレの視覚とこころを
刺激していた
あのこと
と
げんざい
では
オレの何が変わっているんだろう
少なくとも
同じ文章を眼から入れて
脳や涙腺が同じ反応をしない
ということは
なにかが変わっているということなのだろう
変わりたくはない
だって
あのころのほうが
鋭かったし
豊かだったし
寂しかったし
悲しかったし
嬉しかったし
愉しかったし
充実してたし
そういう感じだった
もっと言えば
生死の間を彷徨っていたというか
結局
ぬるま湯につかっているよりは
周りのひとに迷惑はかけていたけれども
自分としては
目標もはっきりしていたし
それに対する努力の方法も明確だったので
結果として
楽だったのですよね
自己中心的ではあるけれども
暗闇ではひとは何も見えないけれども
光だけでもひとは何も見えなくなる
陰と光のバランスがとても大切
# by lastest | 2014-07-21 23:40