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旅行三昧の夏

湿り気の帯びた空気が
今年もやってくる
というか
やってきた

毎年6月に発売されている
シリーズ化している書籍を
今年はもうそろそろいいかなぁ
と思いながらも
購入した

オレのこころを揺さぶった書籍
勿論
最新のものは
あまりひびいてくる文章ではないけれども
そのころ
は間違いなく
オレの視覚とこころを
刺激していた

あのこと

げんざい
では
オレの何が変わっているんだろう
少なくとも
同じ文章を眼から入れて
脳や涙腺が同じ反応をしない
ということは
なにかが変わっているということなのだろう

変わりたくはない
だって
あのころのほうが
鋭かったし
豊かだったし
寂しかったし
悲しかったし
嬉しかったし
愉しかったし
充実してたし

そういう感じだった
もっと言えば
生死の間を彷徨っていたというか
結局
ぬるま湯につかっているよりは
周りのひとに迷惑はかけていたけれども
自分としては
目標もはっきりしていたし
それに対する努力の方法も明確だったので
結果として
楽だったのですよね
自己中心的ではあるけれども

暗闇ではひとは何も見えないけれども
光だけでもひとは何も見えなくなる
陰と光のバランスがとても大切

# by lastest | 2014-07-21 23:40

緑は幼虫の色

今日は残りの人生の最初の一日
睡眠によって人間は毎日死んで毎日生まれる

夕日
もしくは薄暗く雨のなかで
今日はどんな一日だっただろう

物想いにふける

この交差点の人混みは
オレにどんな影響を与えるのだろう

規則性の帯びた雨粒たちは
オレにどんな感情を想い出させるだろう

目覚めた瞬間の面影を
その日のうちに全て消化させて
その日に起こった
喜楽や怒哀の感情を
すっかり整理して
たぶん訪れるであろう明日のために
頭をからっぽにしておく

過去は生ごみであって
例えプラスでも
過去の栄光とか
勿論マイナスでも
失敗とか失恋とか
いつまでも心の中に鍵をかけて
あたため続けちゃうと
そのうち蛆虫がわく

失敗失恋
ってなんか失が付く言葉は
マイナスのイメージが多いけれど
それも
自分の価値観のカデコリーを出なくて
それは他人にはなんの影響も与えない

逆にいうと
他人の人生は自分に影響を与えないのだ
誰が何をしていようが
誰が何を考えていようが
それはオレには全く関係がない

あのひとがこう生きてるから
あのひとがこう言ってるから

勿論憧れるひとっていうのはいる
けど
すごいひとと
憧れるひとは
違う

憧れるひとはすごいひとだけど
すごいひとは憧れるひとではない

だったらせめてもの自己主張くらいしようじゃないか


今日オレはこう生きた
お前はこう生きれるか

毎日毎日クタクタになって
布団に入って
今日もオレは精いっぱい生きた
と人生の一コマ一コマに
意味を与える

死に対する過剰な意味ではなく
生きることにほんの少しの意味を
積み重ねていく

あの情景さえも
あのひとさえも
全てを捨ててゆく

もう一度いう
過去は
生ごみだ

# by lastest | 2014-04-22 23:56

あふれ出てくるもの
このひとは
とても大切なひとだ


空気
とか
雰囲気
とか
もうそういう次元ではなくて
ただ
単純に
そのひとがそこにいるだけでいい

オレのそばじゃなくても
ただ
そのひとが存在するだけでいい

そういう
ひと

いるオレは

大きな幸福に溺れている

おもう

あのひとのことをかんがえると
ワクワクするのは
なぜだろう

あのひとのことをかんがえると
ザワザワするのは
なぜだろう


東京では桜が開花宣言されて
気温もあたたかく
女の子の服装も
薄着になったり短くなったりして
たまにさむくなったりしますけど
冬は終わりを告げようとしていて

花粉症でもないのに
なにかムズムズ
というかソワソワ
なんか
心が落ち着かなかったりする

同じ街でも
季節によって配色を変え
普段逢えないひとの
声が聴きたくなる

3年前の今頃に
たくさんの正と負について
気づかされたことがあって

強く
儚く

激しく
優しく

生きて
死んで

そういう
背反するような事柄の
単純なようで
理解し難い
なにか混沌として流れていくもの

とどまっているようでいて
いつの間にか
自分のなかから流れ出ている

自分のなかにとどまっているもの
つまり
性根は変わらないんだよ
という
死刑宣告みたいなモノ

綺麗な夕日に照らされた
飛び込み自殺の死体

放射能にまみれる
輝く子供たちの瞳

何もなくならないんだよ

そうひとことばだけ
漂わせるように
空気にふるわせるだけでいい

たった
それだけで
少なくともオレは救われる

自己欺瞞だとわかっていても
それをせずにはいられない自分がいるのだから

だから

あなたに頼っちゃうの

何回も言おうと想ったんだけど
それを音にしたら
壊れてしまう気がして

だから
伝えられなんじゃない

いいかげん
きづいてよ

# by lastest | 2014-03-29 01:13

たまごごはんに梅干しとごま油が合う

色んな
自分が全く知らないヒトは
相手も自分のことを全く知らない

オレに人生があるように
そのヒトにも人生がある

街中で全く知らないヒトに
不快感を覚えることがある

煙草の煙とか肩がぶつかる
とか

それに不快感を覚える自分の
スケールの小ささは置いておいて
そういうヒトにも親がいたり子供がいたり
家に帰れば待っててくれるヒトが
いるんだろうなぁ

オレが大切に想っているヒトは
オレのことも大切に想ってくれている
と仮定して

じゃあ
知らないひとにもそういう人間関係はあるのだろうなぁ


例えば
エスカレータをふさいでいる年配の女性とか
自分の母親と重ねてみる
オレみたいな子供がいるのだろうか
とか
エコバックを持っていれば
これから家に帰って料理を作るのかなぁ
とか
旦那とは恋愛結婚かなお見合いかな
とか
色々想像してみると
なんか
自分の不快感とか結構どうでもよくなって
結果自分の精神衛生状態が良くなる
ことが多い

それが
知り合い
とか
親友
とか呼べるヒトになれば
それは尚更顕著になって
少し不快感というか違和感を覚えても
あくまでそれは
自分のなかで生まれたものであって


そうか
こういう考えもあるのか
こういう言葉の使い方もあるか

嫌味でもなんでもなく
勉強になるなぁ

結局
そういうところで
自分は得してるなぁ

色々な形で気づかされることがあるのです

人間関係
って
漢字にすれば四文字だけど
そこには無限の楽しさが詰まってるなぁ

生ぬるい空気のなかで
感じた今日でありました

# by lastest | 2014-03-24 01:29

技術上達にはこたつが必要なのだよ

まぁ
そんなもんだ

世の中
そういうもんなんです


そういう風に
見切りをつけるというか
やりっきったあとの
自分の手を離れる瞬間

そりゃ
自分にはどうしようもできないことはありますよ
むしろ
そっちの方がおおいですよ

それにどう折り合いをつけてゆくか
それにどう向き合っていくのか

そういう部分って
生きてゆくうえでものすごく大切なことだと想うのですよねぇ

生まれた土地や親は選べないし
むしろ
選ぶ気もない
いまの環境が十分恵まれていて
幸せなんだ
っていうのはもちろん素敵なこと

それと向上心は別の問題であって
気に食わないことを反骨心にして
成長していくとか
原動力にして成りあがっていくとか

感謝
っていうのも充分成功のためのステップになりますよ
恩返ししたいとか
むしろオレはそっちほうが強いパワーになるんじゃないかなって
そう想う
そしてそれは今後も変わることはないと想う


最近鈍いなぁ
と自分でものすごく感じる
全てに対して
感じることや考えさせられることが減ってきてる
そんな気がする

明確な目標があって
それにひっかからないと
スルーしちゃう自分がいる

それって
結構勿体ないことなんだよなぁ
と考えさせられる

小さなことでも
そこから何か学んだり
感じることがあれば
もっと人間として成長できるのになぁ
なんて思う 
反面
そういうことを気にしないスケールになったなのかなぁ
とか
二律背反だよなぁ物事は

そんなもんだよなぁ思考に
渦を巻いている今日この頃

# by lastest | 2014-02-09 23:39