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剥き出しの正当な論理

先月ぐらいに情熱大陸で
名久井直子さんというブックデザイナーが取り上げられていた

本というもののデザインを
いちから手がける人

文章は作家が書く
表紙から帯から文間まで
文章以外は全て手がけるらしい

キンドルやiPadが話題になって
今日の新聞でも高校生がそのことについて投書を出していたけど
そんなに心配するべきことじゃない

よく未成年犯罪をインターネットにする要領で
電子書籍を否定することもあるけれども
そうなのかなぁ
と疑問を持つ

メリットデメリットはどっちもあるよねぇ
電子書籍は
コンテンツが安い
一度にたくさん持ち運びが出来る
行間とか文字数を設定出来る(おそらく)
話題性に富む
壊れたら失うものがデカイ
デバイスが高い

紙書籍は
手触りがいい
表現の可能性が広がる
作家の意志が反映されやすい
破れる
スペースが取られる
貸し借りしやすい

絵本が顕著だけど
サイズもとても自由で
紙でしか表現出来ないような
実物大を印刷した実物図鑑なんてのもある

電子書籍が普及しすぎれば
書店が卸業者が倒産して
失業者は増えるかもしれない
まぁ
それはどの業界でも同じことだ
楽天が大きくなったことを否定出来ない

オレは結構電子書籍は賛成です
教科書のデジタル化にも賛成です
便利になるんだから
それに甘えればいいと想う

人間性に影響が出る
とか学者とかNPOの人が言ったりしてますが
人間の応用力はそんなに低くないと想う

衣類についてもそうだ
これは今度にしよう


吹石一恵がとてもかわいい

by lastest | 2010-10-08 23:58