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雪に降られたハーレーダビットソン


冬は記憶を蘇らせる季節だ

冷静と情熱のあいだrossoのワンフレーズ
物凄く素敵な響きのフレーズであるし
物凄く共感できるフレーズ

気温の低さというのは
思考を司る脳みその一部が
前進することをやめる季節

それゆえに
過去をことをしっかりと想い出して
記憶の整理を行う季節
クリスマスや年末の忙しい時期だからこそ
思考の大掃除も必要になってくるのだろう

捨てたい記憶
ここでは
忘れたい記憶ではなく
あえて”捨てたい”という言葉が適切であると想う

必要か不必要かでの迷いの末に
捨てることを選ぶ
そしてたまに想いだして
こんなこともあったな
あの人は今どうしてるだろうか

ふとしたきっかけによりたまに想いだしていくだけの存在になってゆく
ヒトにしろ
モノにしろ

思い出すキッカケは
おそらく外的な要因のみになっていくのだろう
記憶とは
形を有する有機物・無機物と違い
本人及び他人の
意識・無意識問わずの言動により
湾曲することが往々にしてある

己の大切な記憶を
自分や他人に変えられたくなければ
それを
誰の手も届かないところに置くこと
つまり
記憶を捨てるということも大切なのかもしれない

覚えていることだけが美徳ではない
忘れることの美学も
考えることが必要なんじゃないかな

# by lastest | 2008-12-30 03:35

ありがとー

このブログってやつは
便利なもので
去年とか一昨年とかに何かを画いていたのか
しっかりと記憶されておりました

しかし
一年前二年前というのは
今では考えられないほどのことを
考えていたり
しっかりと地に足をつけた思考を持っていたり

起きていても
夢を見るというか
過去に起きていたこと
未来におきていてほしいこと
の幻想をみることがある

強めのアルコールを大量に呑み
己の情けなさに気づきながら
そっと
心想いの人は
今何をしているのか
というのを考えてみる

オレは
孤独であることには間違いない

孤独が悪いことではない

# by lastest | 2008-12-26 00:29

そんな時期でもかんけぇねぇ

ついでに
クローズド・ノートの
映画も見ました
独りで、、、

なんか
書籍よりも
人間の感情がすごく協調されたような気がしました

オレの想像力が足りないのか
それとも
映画のメガホンをとった人が
すごく感情的に撮影を行ったのか

それは定かではありませんが
とりあえず
オレの感情がものすごく動かされた作品でありました

映画に感情移入するのは
たぶん
世界の中心で、愛をさけぶ
以来じゃないかなぁ


ミナミの帝王もあるわぁ

とりあえず
頑張っていこう

もう2008年も終焉に近づいてますよぉ

# by lastest | 2008-12-24 23:58

付箋専門店を開業

きっと

あのひとは

オレの人生のなかに

ずっと

生き続けていくのだろう


それは

良いことでも

悪いことでも

なく

それが一番

自然なかたちである



認めてしまっている自分がいる


認めたくないことを

認めるとき

そのたびに経験したことのない絶望が押し寄せるが

それでも

生きている

という

感覚が

とても心地いい

# by lastest | 2008-12-17 21:46

わんこそば大会の友人代表

クローズド・ノートを読んでいます

まだすべてよんでいないけれど
すごく主人公の心理描写が綺麗な小説だなぁ
と感じながら読んでいます

普段
人間が生活していて
いちいち自分の心情とか感情とかを意識することって少ないと思う

やった
とか
イライラする
とか
それ以外にも感情を表す言葉っていうのはいろいろな表現があるのに
そういう表現を使う機会ってあまり多くない
ましてや声帯を震わせることはほぼ皆無だ

だから
小説やエッセイのような
人間の感情が活字になっているのをみると
それだけで自分の感情が揺さぶられることがある

あぁ そうか
あの時の感情は
言葉にすると
こういう表現になるのかもしれない

とか

日常生活においてこんな表現のできる感情がわくことはあるのだろうか

とか

いろいろ考えてしまう


読書の秋は過ぎたけれど
暖房器具のない部屋で
温かい飲み物を飲みながらする読書の時間が
今のオレにとって失いたくないもののひとつだったりします

あんまり本読まないんだけどねぇ

# by lastest | 2008-12-10 22:46